先週修士の審査会が終わった.いろいろ重なって疲れちゃった.無事で終わってよかった,よかった.
卒業生への言葉ということで,何を書いたらいいかだいぶ悩んだが,次のような思いを込めてそれぞれの子に一文字を送ることにした.
I.Y.君,「活」:才能があるが,静かで内向型.発表スライドを検討したとき,自分のやっている研究と関係もあるし,卒論発表に出ていたドミニオンのネタ(人間の上級プレヤーは私)を取り入れて笑いをとってみたらと勧めたが,君は真面目な性格を発揮して拒否した.結局ぼくの命令に従って,渋々ながら入れてくれたが,発表時に超まじめのプレゼンで笑いをとることができなかった.ネタの浪費.もう少し活発に活躍してほしいことを込めて,やっていた研究とぴったりの字にした.
I.T.君,「秀」:文句なしの優秀.自分のことだけではなく,後輩の面倒など,研究室のことを大切に考えてくれて,いろいろ助けてくれた人.因みにこの大学の成績評価は,「秀」が一番高い(90~100点).「優」は80~89点.これからも活躍して下さい.
S君,「智」:なかなか悩んだが,これにした.君は尋常じゃないほど賢い頭の持ち主.一方,本人も言ってるように変わり者.これについては,ことわざ「大智若愚」が当てはまるのではないかと思う.もっと分かりやすく言えば,ダイヤモンドの原石みたいな人.これからダイヤになるか,原石のままになるか,ちょっと予想が難しいが,注目すべきな人.
T.M.君,「学」:短い時間だったが,好き嫌いが激しいような気がする.好きなことが全力全身でやるし,そうじゃなければサボる.しかしそれでは偏るので,まずいろいろ学ぶことが大事だと思う.プログラミングの才能があって,院はその才能を発揮できる研究室に行くので,ハッカーになれ~(注:誤解されないように,一応注しておく.ここでいうハッカーは,クラッカーではない.Wikipedia参照)
T.T.君,「才」:優れた計算機とプログラミング才能を持つ.四回のときから研究室の計算機環境の運営に期待していたが,研究室は規模が小さいからかな,あまり興味を示してくれなかった.でも,才能は才能,面白い会社に就職するから,これからの活躍が期待できる.
Y.K.君,「情」:常にぼくと距離を置くようにしているみたいので,あまり話したことないような気がする.なんとなく情け深い人のように思うのでこの字にした.就職先は少し昔ぼくと関係のあるところで,懐かしい.これからも人生を楽しんでください.
Y.D.君,「堅」:研究もフットサルも堅実.フットサルの一番向いている役割はキーパー.何回も何回も好セーブーをみせてくれた.遊びだと思ったが,君は本気でFWの足に向かってボールを取りに飛んで行く姿が忘れられない.やっぱり堅実だなぁと感心した.これからも堅実に人生を作って下さい.
Z君,「心」:一番難しかった.この字以外に適切な言葉が見つからない.ぼくはぼくの言いたいことを込めてこの字を選んだが,この字をどう解釈するかは,解釈する人の心次第.
以上.普段あれこれあった(あるいはなかった)が,本当に分かれるときになったら,みんな親しく感じる.お元気で,みんな.また会おう~